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宮村弦

LINEGRAPY

阿部紀子

龍鱗

これは『龍』を構成するオブジェクトの1つです。

荒川幸代

Where are you?

人間眼、怨霊眼に見えていた世界を表現。
人間は、すべて見えていたが見落とし、怨霊は、唯一見えた耳を千切り落とす。
命を落とさずに済んだ彼の琵琶の評判は上がり、「耳なし芳一」と呼ばれた。

大越汲花

『祈』
…Pray for Maui

今年山火事で大きな被害を受けたハワイのマウイ島へ祈りを…。『祈』の一画目はマウイ島の形をイメージ、ピンク色はマウイ島のカラーです。

尾張部亮子

Mein Sohn

我が子の誕生記念に…

金井久美子

羽ばたく

金子律子

花の進化

気候変動の中での花の生命力、無限の可能性を感じて書きました。

兼沢晴代

書×プリントⅣ
~アクリルアクセサリー~

墨と紙の世界から一歩外へ。私を飾る存在に。

きなこ(かじわらせつこ)

かけがえのないもの

(『星の王子さま』から)

『星』シリーズ第3弾です。
別の作品制作中に生まれた『バラ』と組み合わせました。

時間をかけることで王子さまにとって、唯一のものとなった『バラ』。
あなたにとって、そんな存在は何ですか?

木村結花

およぐひと

およぐひとのからだはななめにのびる、
二本の手はながくそろへてひきのばされる、
およぐひとの心臓こころはくらげのやうにすきとほる、
およぐひとの瞳めはつりがねのひびきをききつつ、
およぐひとのたましひは水みづのうへの月つきをみる。
「およぐひと」 萩原朔太郎

杏花

月(仏 lune)

冬の夜空から窓に差し込む月の光

楠本智子

それはただ移ろい流れる水蒸気なのに、人は勝手にたとえて見たり、行手を遮る影と感じたり、人生までも重ねたりする。そんな多面性を文字で表したいと試みたが、雲のイリュージョンに翻弄させられるばかりであった。

斉藤玲子

装い

佐藤由美子

十五夜

十五夜には月を愛でる。人工衛星のおかげで表面が穴ぼこだらけと知ってしまった今も、わたしたちは月見を楽しむ。
満ち欠けを繰り返しながらやっと迎えた十五夜には、やはりウサギに眺ねてもらいたい。

朋嘉 TOMOKA

生命力を感じながら

新芽が出てくると古く傷んだ葉を切っていく
切ると新芽が成長する
26年間共に過ごしているケンチャヤシの木
この木の成長をずっと見ている
植物の生命力Powerを感じる
私は太陽を当て水を与えるだけ
いつまでも強く。。。

詫摩慶子

林に涼を求めて ~

今夏の異常気象から

田嶋乃理子

Telework

テレワークのひとコマを俳句にしました。

小春日や木琴軽き二時限目
脳の凝る在宅勤務夕涼み

田島佳枝

日々是好日

一日を「黒•白」の色で例えようと思い黒と白の曲線を頭の中では考えて書いてみました。
高校の時に見たジョアン•ミロの「ジョアン•ミロへのオマ-ジュ」が一番好きな作品でイメ-ジしました。

谷崎憲一

干支にちなんで

玉木房子

○△□

今年の夏は大変暑くひたすら滲みの作品に挑戦しました。
これが2023年夏の作品です

藤原みすず

昔々から始まる物語

~おむすびころりん~

誰もが一度は聞いたことのある懐かしい物語。お爺さんが思わず踊りたくなってしまう、ねずみ達の楽しい歌声が聴こえてきたら幸いです♡

桝谷眞弓

まい

沢山の笑顔と癒しをもたらしてくれた愛犬”まいチャン”
天国へ旅立ちました。

松井孝夫

神脈1.0

『神』の語源の一説としての『火水(かみ)』について、部首の『烈火(連火)』と『さんずい』のそれぞれを『火』と『水』のモチーフとして、『火』と『水』が対峙する流れとして表現してみました。

松﨑蝉羽

1/f …海
1/f …森

規則性があるようで無いような「水のたゆたい」
静かな森で感じる「木漏れ日の癒し」

松本 卓

be

beは英語のbe動詞で存在する、(そこに)ある、いるということを表します。ここにいる、生きているという力強さを感じられればと思います。

山﨑庸子

ピアノ

楽しく書けました!

山本 由

雪月花

え?あ!ふむふむ。
何が、書かれているかではない。
何が見えるか。
見えないコトが見えたトキ、アート思考が覚醒する。
「なにもなにも、ちひさきものはいとうつくし」~『枕草子』

渡辺絵里

twinkle

星にまつわるものシリーズ

akiko

光がほしい

anco ( 大久保美恵 )

雪よ

雪よ。きれいに払って清めるという意味があるのなら、今すぐ人間の心を清めておくれ。
漢字の成立ちを考えるとき、表意文字はパーツを組み合わせて出来ていることがわかります。
雨冠の下の部分は『彗ほおき』という文字です。
人々が平和に過ごせるようにと、願いを込めて制作しました。

Chiyoko Shimizu

いぶき

植物はすごい!
環境の変化に耐え、呼吸し根は水を求めて伸び生き抜く。次世代へと・・・。
やがて芽吹き開花する、幹からの花一輪。

kayon. 加藤佳世子

アトリエ風と月

月を見上げたら、心地いい風が吹いてきた、そんなことをイメージしました。
ココロが安らぐ一時となれば嬉しいです。

Kumi

Icicle

陽にあたり
キラキラと光を放つ
幻想的つらら

Mica

花々

紫陽花の、まあるいころんとした姿が愛らしく、それをイメージして「花」という字を書きました。

Naoko

Happy Christmas

すでに気分はクリスマス

Rieko

忘れても穏やかに、、

沢山の沢山の事を忘れてしまった95歳の母ですが、その穏やかで優しい笑顔にいつも癒やされています。
その思いを重ねた『忘』は(心を亡くすのではなく)ほんのり滲ませ、点と線の偶然性で心の部分を明るく仕上げることができました。

Sumiironobu

願い

古来より日本人の自然への畏敬の念も込められ、厄を払うのに相応しい風神雷神を意識して表現してみました。
雨を降らせ豊穣をもたらす・悪を払い成功を掴む・自然災害から守ってくれるそう。
平和な世の中になりますように。

MEMBER'S

EXHIBITION

日ゝを飾る書

宮村弦トーキョースタジオでは、
月2回の隔週ペースで教室を開催し、
初学者から経験者まで、
経験を問わず、共に学びながら、
書の魅力に触れています。

本展は、そのメンバーたちによる発表の場です。

それぞれの日々を映し、
暮しの折々を飾る「書」をどうぞご高覧ください。